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夏はもう半分ぐらい過ぎだ。
夏は俺にとって、いつも悲しい季節だった。
けれと、今年の夏はそうではないんだ(笑)
今までの俺は、「未来」と言う言葉に対しての実感がないとも言えるだろう。
目標も夢も何にもない、空っぽな人間だ。
しかし、俺は夢を掴んだ。初めて「未来」を感じた。
君を思ってる時、笑う時もある、泣きたい時もある。
けど、あの爽やかな笑顔を見ると、まだ頑張れる気がするから。
ねえ、君。
この曲を歌いたいんだ。
君に伝えたい思い。
スピカと言う曲だけど、ポルックスとまるで同じ物語だよ。
ポルックス、君の星さ~(笑)
ほら 星の光で 離れてしまった手と手が繋がるなら
覚えた星の名前が 届かなくなった未来を示すのなら
このまま星の光が 忘れそうになった想いを繋げるなら
覚えた星の名前が 隠れてしまった未来を照らすのなら
ずっととなり同士
ふたりぼっち
白いスピカ
やさしい、やさしい、声が聴こえた。
悲しい、悲しい、涙墜ちた。
恋しい、恋しい、心には
もう、会えないな。
もう、会いたいな───。
ここから見えるのはとても遠い僕ら
過去にも未来にも見えた
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